僕の失敗。ライフスタイル編。

自己顕示欲と自己承認欲求にまみれた小心者の僕の暮らしぶりについて綴ります。また僕の失敗。マイホーム編も合わせて読んで頂けると幸いです。













simple life style

僕のライフスタイルをここに綴る…

僕の失敗。ある夫婦と僕編。 第4話 『持ってないヤツっていますよね』

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どうも僕です。

 

前回の続きです。

 

www.feel-simplelife.com

妻の制止を振り切ってまで、何故あの夫婦に会いに行ったのか?今では理解に苦しみます…

 

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僕は近所の酒屋さんで白ワインを買って、ヒョロガリ夫婦の待つマンションへと向かった。

 

中の様子を窺ってみると…

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マンションへは、約束の時間よりも思いのほか早くついた…

 

ヒョロガリ夫妻の部屋は2階のはず…とりあえず僕は入り口横にある郵便ポストで名前を確認した。

 

ヒョロガリの名前が書いてある…ここに間違いなさそうだ。エレベーターには乗らずに階段を静かに上り、ドアの横の表札でヒョロガリ夫妻の部屋かどうか、もう一度確認した。

 

そしてその後、僕は中の様子をうかがうために、ドアに耳をつけて中の音を聞く事にしたのだ(アホですねー)

 

だって、一応警戒しないと!散々妻に脅かされてビビっちゃってたんだもん!しょうがないじゃん!

 

すると…中からは何故か複数人の声が聞こえた…

 

えっ?なんで?なんか3〜4人いる…?聞いてないよ?他の人がいるなんて!

 

もう少し中の様子を窺いたいと思った僕は…

 

ドアノブを静かにまわし、ゆっくりと気付かれないようにドアを開けようと試みた…!

 

「…ガツン…」

 

がしかし、鍵が掛かっている…!!!クソっ!!

 

中の様子は分からないが、明らかにおかしいのは確かだッ!僕になんの断りもなく他の人を呼ぶなんてどう考えてもおかしい!

 

ただでさえ、ヒョロガリ夫妻と僕は面識がないのに、そこへ更に知らない人を投入するなんて気まずい雰囲気になる可能性大じゃあないか!

 

それにやっぱりおかしいし、嫌な予感がする!(今更?)

 

身の危険を感じて帰ろうとした時…

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僕は急に嫌な予感に全身を支配されて、帰ろうと階段を降りた。バックれたのだ!

 

 

 

 

みなさん…

 

ご存知の通り僕は本当に小心者で、チャンスや運という物にとことん見放されてる持っていないヤツなんです…

 

いつもそうなんです…子供のころよくいたじゃないですか…同じ事をやっても怒られるヤツと怒られないヤツ…

 

僕はその”怒られる方のヤツ”なんです。

 

もっと言ってしまえば、やってもいない事で怒られたりすることも幾度となくありました。

 

そして「自分じゃない!自分はやってない!僕は悪くない!」と言ってキレて、まわりから痛いヤツだとキモがられるヤツです。

 

クラスに一人くらい居ましたよね?そういうヤツ。それが僕です。

 

そんな持っていない僕が、こういう時にどうなるかわかりますよね?

 

僕は階段を降りて、一階の入り口から出ようとした時…

 

ヒョロガリ旦那「あっ!僕さん!こんばんわ!」

 

僕「!!!!」

 

その時ちょうど出ようとしたマンションの入り口から、ヒョロガリ旦那が入ってきたんです…

 

あー…逃げれねぇ…

 

自分の”持ってなさ”を呪った瞬間です…

 

つづく…

 

ということで、本日はここまで!次回またお会いしましょう!

 

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