僕の失敗。ライフスタイル編。

自己顕示欲と自己承認欲求にまみれた小心者の僕の暮らしぶりについて綴ります。また僕の失敗。マイホーム編も合わせて読んで頂けると幸いです。













simple life style

僕のライフスタイルをここに綴る…

僕の失敗。ある後輩と僕編。第4話「最初の噓」

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どうも。僕です。

 

前回の続きです…

 

 しばらく事態に変化はなかった

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後輩くんとの電話でSくんの事を話してから、数ヶ月が経っても特に事態の変化はなかった。

 

監査も一度見切りを付けて、捜査を中断しているのかも知れない、監査室は全国に何百とある拠点を1人か2人で担当している為、他の案件にかかっているのかも知れない。

 

その辺のことは、完全に部署が違う僕が与り知ることではないし、気にする事でもないのだが、正直気持ちは良くない。

 

そんな折、僕が結婚する事になった。

 

不正を働いて解雇になった先輩さん事件を受け、僕は身を固めようと思った矢先に妻に出会い、トントン拍子で結婚までの話になったのだ。

 

その際に、当時若気の至りでしてしまった借金や、それ以外の諸々のことを結婚前に清算しようと考え奔走していた。

 

とても恥ずかしい話になるのだが、カードの支払いやキャッシングで作ってしまった借金の一部を親に肩代わりしてもらい、結婚への段取りを進めていたのだ。

 

妻にバレないように水面下での作業は困難を極めた。

 

粗方の借金を両親に肩代わりしてもらい、ほぼ清算出来たのだが、それでも少し残っていた。

 

それを完全に清算したくて、僕はコレクションしていたブランド物の洋服をオークションに出品する事を決断した。

 

しかし、僕はオークションの経験がなく、上手くやれる自身がなかった。

 

そこで、相談したのが後輩Sくんである。

 

後輩Sは普段からブランド物の服をオークションで購入しては売る。売っては購入するということを繰り返していた。

 

先輩さんに匹敵するほどの「洋服ジャンキー」であったのだ。

 

僕は後輩Sにオークションで売却した売り上げの一部を渡す事を条件に、僕の代わりに出品と売却のやり取りをお願いしたのだ。

 

後輩Sくんに売却を依頼…しかし…

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当時僕が売却を検討していた洋服達は、定価ベースで30万ほど。

 

割と人気のあるブランドだったので、少なく見積もっても10万円ほどにはなるはず。

 

中にはプレミアがついていて、定価よりも高く売れるものもあった。ちなみに売却を検討していたブランドは以下の通りである。

 

  • マスターマインドジャパン
  • ナンバーナイン
  • ネイバーフッド
  • アンダーカバー
  • グッドイナフ

 

これらのブランドの売却を後輩Sに任せたのだが…問題が発生した…

 

僕は後輩Sにすべて任せると言ったのだが、なにか引っかかる節があったのでSには内緒で、Sの出品アカウントを監視していたのだ。

 

出品は僕が希望する金額で滞りなくされ、その後次々に入札が入った。

 

ブランドの中でも人気のあるアイテムを集中的にピックアップしたので、こうなる事はある程度予測は出来たのだが、問題はその先にあった。

 

ほとんどの商品は入札が入り、無事に落札され、完全に取引が終わっているのにも関わらず、Sはその事を僕に連絡をしてこない。

 

当初の約束では、売れた時点で連絡をくれるという事になっていたのにだ。

 

僕は気になって、Sにメールをした。以下メール

 

 

僕 どう?オークション。なんか売れた?

 

というメールに対して、後輩Sの返信

 

後輩S まだ売れていません!頑張って売ります!

 

ほほう…言うじゃないか…

 

その時点で数万円の売り上げ金額になっていた。しかし、何故だ?何故Sは僕に噓をついたのだ?

 

何か僕にお金を渡せない理由があったのか?

 

金は最悪どうでも良い。ただ、噓をつかれるのは小心者の僕にとっては非常にヘコむことなんだ…

 

どうした…Sよ…

 

つづく

 

ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!それでは次回またお会いしましょう!

 

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