どうも。僕です。
前回の続きです…
BBAの邪悪な顔が心底気に入らなくて、核心を突くことをついつい口走ってしまった僕…
なぜあの時、あんなことを言ってしまったのかは、未だに自分でも理解できない。
もしかすると、茶番なやり取りが嫌になってしまったのかもしれないし、◯ム◯❍◯を否定することで、BBAにダメージを与えたかったのかもしれない…
とにかく僕は核心を突いたのだ。あとは逃げるだけ。
エスケープ フロム ◯◯◯ェ◯
僕「◯◯◯ェ◯はやりません。もう(帰って)いいですか?」
BBA「…(真顔)」
完全に場の雰囲気が変わったのを僕は肌でヒシヒシと感じた。当たり前だ。それまで不自然なくらい、その話題が出ない状況でそれを言って退けたんだ。
でもさ、おかしいだろうよ…部屋中◯◯◯ェ◯だらけなのに、誰もそれについて触れないなんてさ。
明らかに”それ”の勧誘なんだろ?もういいだろうよ。ヤメにしようぜ。僕はやらない。それで仕舞いにしようぜ。
僕「じゃ、ごちそうさまでした」
ニットキャップ野郎「ちょ、失礼じゃない?」
ヒョロガリ「ニットキャップ野郎くん、もういいよ」
僕「失礼します(威圧)」
僕はニットキャップ野郎に吐き捨てるように言葉を発し、奴に対する不快感を最後にぶつけてやった。
ニットキャップ野郎の目の色が少し変わったが、僕は逃げるようにリビングを出た。心臓はバクバクして、涙が少し出たが、何より無事に帰れることに安堵した。
ってか、ヒョロガリの奴の「もういいよ」ってなんだよ!「計画は失敗だからもういい」ってことなのか?
ってか、◯◯◯ェ◯の勧誘だったってことを否定しないのかよ!
玄関にて
玄関まで、BBAとヒョロガリが見送りに来た。僕はいそいそと靴を履き振り返るとBBAが…
BBA「また是非来てくださいね(笑顔)」
なんたる強メンタル!ってか、この流れでそのセリフを言う場面か?!今のやり取りみてたでしょ!?
まさに『ダイアモンドは砕けない!』だ。
僕「申し訳ありませんが…」
僕が言いかけるとヒョロガリが…
ヒョロガリ「じゃ、また(真顔)」
お前もかよ!!
玄関の両サイドに狛犬のように鎮座する◯◯◯ェ◯の空気清浄機に挟まれ、立ち尽くすその異様な夫婦に僕はマ◯チ商法の深い闇を感じた。
そして、怖くなった僕は何も言わずに逃げるように玄関を出た。一体何なんだよこいつら!
その後、階段を駆け下り、外に出た瞬間に尾行を恐れて、家とは逆方向の車通りの多い幹線道路へダッシュ。
何度も何度も振り返りながら、尾行されてないか確認をした。これでもかというくらいに警戒して走りまくった。
脳内に流れるテーマソングはもちろん爆風スランプのランナー。
家につく頃には涙と汗と鼻水で息も絶え絶えで、素早く玄関のドアを開け、中に入り高速で鍵を締めた。
その物音に驚き、妻が玄関に飛び出てきた…
妻「どうしたの…?」
僕「ア…ア◯◯❍◯だったぁ!!!!!」
妻「…」
僕「ハァ…ハァ…」
妻「…(震え)」
妻が震えている…よっぽど僕のことが心配だったのであろう…すまない…もっと君の言うことを聞いておけば、こんなに震えるほど心配を掛けることはなかった…ごめん…
妻「でしょうねwwwwwあたりまえじゃんwwwww」
僕「!!!!」
何故か妻は爆笑している…!大事な旦那様が怖い思いをしたというのに、なんという女だ…!さっきのすまなかったという気持ちを返せ!!
僕「笑うな!!しょうがないじゃん!!」
妻「無理wwwwwwww」
こうして僕は人生で2度目のア◯◯❍◯の勧誘から無事に生還することが出来たのです。
次回、エピローグです。
ということで、本日はここまで!次回またお会いしましょう!
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