どうも僕です。
前回の続きです…
ヒョロガリ旦那からの鍋のお誘いを喜んで受けてしまった僕…
今考えると完全に油断してましたね。
メッセージのやり取りの中で時折出てくるヒョロガリ旦那が元勤めていた大企業の名前、そして奥さんの茶道の講師と言う何となく安心出来そうな肩書き…
まったく何を考えていたんだ…
妻に出掛ける事を伝える
誘いを受けた日は僕も妻も休みだったので、夕食は要らない旨を伝えると…
僕「今日、夜ご飯いらないから」
妻「なんで?」
僕「いや、前に話した近所に住んでる人の家で鍋を御馳走になることになったから」
妻「はぁぁぁぁあ???」
妻には職場で出会って、その後メッセージのやり取りをしている事は伝えていたが、明らかに怪しいその夫婦に僕が関わることはないと思っていたらしく、非常に驚いていた。
まぁ、当たり前なんですけどね。
妻「ぜったい怪しいって!行かない方がいいって!」
僕「いや、怪しくないよ!元々大企業で働いていた人だし」
妻「大企業だがなんだか知らないけど、怪しくない理由になってない!」
僕「大丈夫だって!」
妻「どう考えても怪しいでしょ!」
僕「うるさいな!なんで僕のやる事にいちいちケチをつけるんだ!そんなんだからお前はダメなんだ!(クズ定期)」
妻「はぁぁ?!」
クソっ!いつもそうだ!僕がなにか新しいことをしようとすると、何かとケチをつけて邪魔しやがる!
こうなったら、意地でも行ってやる!
僕は何かを変えたいんだ!そして、変わる為にはこういう出会いを大切にしなきゃならないんだ!
妻と押し問答の末に…
妻との小一時間に及ぶ話し合いの末に、僕は半ば強引に出掛ける事になった。
このとき妻の言う事をちゃんと聞いていれば…
僕は約束の時間の少し前に家を出て、近所の酒屋さんでワインを買ってから向かう事にした。
僕「じゃ、行ってくるよ」
妻「ちょっと待って」
そう言うと妻はスマホを僕に向け写真を撮り始めた…
僕「なにやってんの?」
妻「行方不明になったとき、警察に提出する写真を撮っておく」
僕「はぁ?そんな事にはならないって!バカなの?行き先の住所だって教えたでしょ?」
メッセージのやり取りの中で、相手の住所は聞いていたので妻にも教えていた。
妻「いや…なにがあるかわからないから」
おいおい…?
あんまり不安を煽るな…
だんだん怖くなってきたじゃないか…不安になった僕はなにかあった時の為にソムリエナイフをポケットに隠し持った。
僕「なにかあった時は、このソムリエナイフの刃物の部分で自分の身を守るから大丈夫だって!」
妻「…。(またアホなことを…)」
僕「じゃ、行ってくる…」
こうして、僕はヒョロガリ旦那の待つマンションへと向かうのだった…
つづく…
ということで、本日はここまで!次回またお会いしましょう!
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