イタリアから1週間で届いたー!!
どうも僕です。
以前、以下の記事で大量のグルテンフリー食材をイタリアに発注したというお話を書かせて頂いたのですが、思いのほか早く荷物が到着しましてね。
到着予定が最長で1ヶ月先って表示されていたんで、気長に待つか…って思ってたら…
なんと発注から1週間で届きやがんのw
めっちゃ嬉しいわ!ってか、イタリアさん有能過ぎだろ!
まぁ何れにしても、早く届くに越した事はないのでありがたく受け取らせて頂いたわけですが、そもそも何で僕がグルテンフリーの食材を買ってんだ?って思われる方もいらっしゃるかと思うので簡単に説明させて頂きます。
実は、妻が小麦アレルギーなんですよ。
初めて発症したのが30歳を越えてからだったんですが、その時は小麦アレルギーってわからなくて、おざなりなってたんです。
で、ある時、酷い発作に襲われて心臓が止まりかけた事件があったんです。もうその時はマジで大変でして…(そのうちその時の事を書きたいと思います)
救急車で搬送された先の病院の先生がアレルギーに詳しい先生でしてね、その時にやっと小麦アレルギーっていうのが発覚したわけなんです。
それ以来、妻は子供の頃から愛して止まないパンと麺類を食べる事が出来なくなりました。
それ以外にもケーキやクッキー、ビスケットなどのお菓子類もほぼ全滅…!外食なんてほとんど出来なくなりましたね。
あっ、あとコンビニ弁当なども大体アウトです。びっくりするくらい世の中には小麦粉が蔓延しているんですよ…
そしてね、もうね、食べたいものを食べられないストレスってハンパないんですよ。
で、あまりに可哀想なのでなんとかならないか模索していたわけなんです。
イタリアで極上のグルテンフリー食財(材)に出会う!
去年イタリアに旅行に行ったんですよ。イタリアではグルテンフリーの認知度も日本よりかなり進んでいて、普通にその辺のスーパーでコーナーを大きく組んで大量にグルテンフリー食材が販売されてるんです。
しかも…
安くて…
美味しいんです!
グルテンフリー以外でもビーガンやオーガニックの食材が豊富に安く売られているのには驚愕しましたね。
余談になりますが、カフェやレストランなんかでもグルテンフリーのメニューもたくさんあるし、グルテンフリーの専門レストランも大きな都市であれば至る所にあるんです。
で、僕たちがイタリアで宿泊先に選んだのがB&Bと呼ばれる民泊だったんですが、そこのオーナーさんが小麦アレルギーの妻に気を効かせて用意してくれたのが「Schar(シャール)」っていうグルテンフリー専門のブランドのパンだったんです。
もうね、妻は超感激でしたよ。僕も食べましたが普通のパンとね、全くと言って良いほど遜色がないんです!
イタリアに滞在中はシャールのパンをずっと食べてましたね。そりゃもう大喜びで毎日食べてましたよ。
そして、もう一つの出会いが「Barilla(バリラ)」というパスタブランド。
これは知ってる人が多いじゃないかな。イタリアのパスタと言えばバリラと言って良いほどのシェアを誇るパスタブランドの王様です。青いパッケージのヤツです。見た事あるでしょ?
こんなの↓
※これはグルテンフリーじゃありません。
そのバリラのグルテンフリーパスタがね、もうね、凄いんですよ!普通に黙って出されたらわからないレベルの再現度なんですよ!
で、イタリアから帰ってくる時に大量に買い付けて帰国したわけです。
シャールもバリラのグルテンフリーパスタも日本ではちょっと高い…
イタリアから持ち込んだ大量のグルテンフリー食材も底を尽き始めてですね、日本の米粉のパスタや米粉のパンを買ったり、米粉のパンを自分で作ったり、米粉のピザを自分で作ったりしてなんとか凌いでいたんですがね…
やっぱイタリアのグルテンフリーパスタやパンが忘れられなかったんですよ。それくらい美味しいんですよ。マジで。
で、日本でなんとか手に入らないか調べてみたんですけどね…
超高いんですよ。
いや…高いけど価格としては極めて妥当なんですよ?
だって、イタリアからグルテンフリーという極めて少数派にしか需要のないものを小ロットで輸入したら、それくらいの値段になるのは僕も小売業界人の端くれなんで、もちろん理解出来ます。
事業をっていうか、供給を継続的に行う為にはきちんと利益を出さなければならないわけだし。
でもね…僕たちのような一般人には気軽に手が出せない値段なんですよ…シャールもバリラも…
ちなにみバリラのスパゲティの値段は…
400グラムで…
864円!!!
インフレか!!と疑いたくなるような価格です…いや…しょうがないのはわかってます…
でもねぇ…(遠い目)
あと…妻がイタリアで気に入って食べていたシャールのパン(ミニ食パンみたいなの)にいたっては…
あっ、これね↓
大体2000円くらい…(白目)
一般人が朝食に気軽に食べられる価格とはかけ離れているのが現状です…しかたありませんが…
個人輸入に挑戦!
で、僕が起こした行動は妻の為に個人輸入に挑戦することでした。
現地では先ほど紹介したバリラのグルテンフリーパスタは1.81ユーロで買えちゃうんです。日本円にして約217円。
シャールのミニ食パンは3.95ユーロ。日本円にして約474円なんです。
うーむ…魅力的な価格ですね…
でも個人輸入って言ったら「関税がどうなの?」とか「言葉がわからない」とか「送料高そう」とか「決済はどうするの?」とか「なんか怖い…」とか色んな懸念はあります。
しかしですよ…!こんな英語もイタリア語も全くわからない40歳のなんの取り柄もないおっさんでも簡単に出来ちゃうんです!
そうAmazonならね!
僕が使ったのは海外Amazonなんです。なんのことはないAmazonイタリアでポチっただけなんですw
なんか偉そうに個人輸入とかかっこつけて言ってしまってごめんなさい…
これね、登録さえしちゃえば超簡単なんですよ。でね、まぁ先ほども書きましたが、心配なことってありますよね。
でも、その心配事も工夫しだいじゃ簡単にクリアできますよ。僕でも出来るんだから。
関税→商品代金が10000円以下ならかかりません。詳しくはこちらのサイトを参考にしてください→個人輸入でも必要な関税と消費税 -海外通販購入ガイド-
言葉がわからない→Googleクロームの翻訳機能を使いましょう(微妙な訳だけどなんとかなります)
送料高そう→安いものもあります。今回の買い物では15キロの荷物が30ユーロ(約3600円)で届きました。また、決済画面で事前に確認できます。
決済方法→クレジットカードで出来ます。ってか、基本クレジットカードでしか決済できません。
なんか怖い→クレジットカード情報の流出や不正利用とか怖いですよね。わかります。僕も怖いです。なので、僕はジャパンネット銀行に口座を作ってデビットカードを使ってます。そして口座には余計なお金は入れないようにしています。
ジャパンネット銀行のデビットカードは基本VISAカードと同じ扱い(VISAを選んだ場合)なので非常に便利です。
海外Amazonのアカウントの取得方法
僕はこちらのサイトを参考にさせて頂きました。おそらく僕がここで説明するより5000倍くらいわかりやすいと思いますので、是非参考にしてみてください。
僕が今回買ったもの
どうでしょう…皆さん…だいぶガッツリといってますねぇ…!
ちょっと中身を出してみましょう…
買い過ぎwww一個2000円のパンが散乱してますね〜w
だって安かったんだもん!これくらい買うでしょwまとめて買ったほうが送料も安くすむしね!
内訳がこれです↓
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こんなに買って全部で133.66ユーロなんです…安ッ!(戦慄…)
で、今回の僕のケースで輸入するにあたって掛かった税金は…
2700円です。
内訳は関税が1500円、消費税が1000円、地方消費税が200円になってました。
ちょっと僕も関税についてはもう少し勉強しなくてはならないのですが、よっぽど特殊なものとか、高級な物などを購入しない限りはそんなにナーバスになる必要はないんじゃないかしらって思います。
わからないものは事前に調べれば良いわけだし。
今回僕が使った金額は…?
それでは計算していきましょう。
まず商品代金と送料で133.66ユーロ。明細書に書かれている通貨レートは1ユーロが115.13円なので…
15388円
そして各種税金が…
2700円
なので、合計金額が…
18088円になります。
ちなみに今回僕が買った商品と同等のものを日本で買うと概算ではありますが…
…
…
…
49258円!!
くらいになっちゃいます(白目)
僕が得をしているかどうかは皆さんのご判断にお任せします…
僕が言える事は美味しいグルテンフリーの食材を安く、必要な人にプレゼントすることが出来たということです。
ということで、次回は購入したこれらの食材のレビューをしていきたいと思います。
本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!
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