僕の失敗。ライフスタイル編。

自己顕示欲と自己承認欲求にまみれた小心者の僕の暮らしぶりについて綴ります。また僕の失敗。マイホーム編も合わせて読んで頂けると幸いです。













simple life style

僕のライフスタイルをここに綴る…

僕の失敗。ある親友と僕編。第7話「独立へ」

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どうも。僕です。

 

前回の続きです…

 

 

 

ラーメンのすみれに弟子入りすると高らかに宣言しつつも、まだ何も決まってない”ヤツ”に若干驚いたが、ヤツなりにプランがあってのことだろう。

 

基本的になんでもこなすことが出来る器用な人間なので、僕は特に心配はしていなかった。

 

なんとかなるだろう…

 

弟子入り

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しばらくして、ヤツと会った時にすみれに入る報告を受けた。

 

ヤツのラーメンにかける情熱を考えれば当然の結果だった。すみれで修行できることを子供のようにはしゃいで喜んでいたのを昨日のことのように覚えている。

 

本当に嬉しかったのだろう。そんなヤツを見て、僕も嬉しかった。

 

その後、お互い仕事が忙しくなり会う機会が少なくなっていったので詳しい近況は聞けなくなっていったのだが、順調に仕事をこなしてキャリアを積んでいったことはメールで聞いていた。

 

そんなヤツの活躍が、当時仕事のストレスで体調を崩し気味だった僕の励みになっていたことは未だにヤツには言っていない。

 

恥ずかしくて言えるか!w

 

活躍

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弟子入りしてからのヤツのすみれでの活躍は本当にすごかった。

 

あっという間に店長に抜擢され、それだけに留まらず新店舗の立ち上げを次々に任されていった。

 

全国を飛び回り、あちこちでラーメンを作りまくって腕を磨いていったのだ。結局トータルしたら7〜8年ほど全国を飛び回っていたんじゃないかな。

 

その頃になると、ヤツと直接会うこともほとんどなくなり、ほぼメールのやり取りだけっだったと記憶している。

 

そんな関係が非常に長く続いた。本当に長かった。

 

独立へ

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ヤツがすみれで修行を始めて10年以上が経過していた。

 

そんな折、ヤツの口から「独立」を示唆する言葉がチラホラと出始めていた。確かに独立するには十分過ぎるキャリアを積んでいる。

 

むしろ遅いくらいだ。

 

しかし、ヤツも思うところがあってのこのタイミングなのであろう。

 

それからしばらくして、決心がついたのかヤツはすみれの社長に独立する旨を話した。

 

つづく

 

ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!

 

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