どうも。僕です。
前回の続きです…
職場で怪しい夫婦にナンパ(?)され、一度は断ったものの渡した名刺を元にFacebookのアカウントを特定され、その超絶怪しい夫婦とあろう事かFacebook友達になってしまった僕…
自分を変えたかった僕は、自己啓発本に書かれた事を鵜呑みにして、もしかしたらこういうことが自分を変えるきっかけになるのではないかと勘違いをして、その後その夫婦と連絡を取り合ったのであった…
夫婦の素性
何度か、Facebookのメッセンジャーでやり取りしていると、その怪しい夫婦の素性がすこしづつ明らかになっていった。
まずヒョロガリの旦那の方は、元々は大企業のエンジニアだったが今はフリーのプログラマーをしているとのこと。
歳は当時36歳。出身は関東の方だという。そして、家は僕が当時住んでいた賃貸アパートから徒歩10分ほどの賃貸マンションに住んでいるという。
結婚したのは最近らしく新婚だと言う。
奥さんの方は歳は50代で結婚は2度目らしい。職業は茶道の講師。出身は夕張の奥地の誰も知らないようなど田舎らしい…
当時僕は、メッセージのやり取りの中で出てくる、旦那が元々勤めていた大企業の名前や、奥さんの茶道の講師という肩書きに少し安堵の息を漏らしていた事を覚えている。
そして…
こいつら…もしかしたらそんなに怪しい輩じゃないんじゃないか?
本当に人と人の縁を大切にする人の良い夫婦なだけじゃないか?
と、訳の分からぬ人間に自分の連絡先を知られてしまった罪悪感を打ち消す為に、その夫婦を正当化し始めていたのである…
共通の趣味で意気投合…
そして、何度かメッセージのやり取りをするなかで趣味の話になったんですよ。
その頃、僕はありとあらゆるワイン漫画を読み漁ってたんです。
で、漫画に出てきたワインを買って、そのワインを飲みながら漫画を読んで、その世界に一人で浸るという、極めて暗くキモい趣味にハマってましてね…
ただ、その事をそのまま話すとキモがられるんで、ちょっと見栄を張って「最近の趣味はワインを少し嗜むことですかねー」ってちょっと意識高そうな感じでヒョロガリの旦那にメッセージを送ったわけですよ…
そしたらね…
ヒョロガリ旦那「私も昔からワインが趣味なんですよ!」
って返信がきたんです。その時点で僕は8割この男を信用してしまってましたね…もうアホかと…
今考えたら絶対に話を合わせてるだけに決まっているのに…!
でもねぇ…たぶん信じたかったんでしょうね。そうであって欲しかったんでしょうね。自分の過ちを認めたくないが為に…
そして、自分を受け入れてくれる人に飢えていたんでしょうね…
そこからはもうね…早かったですよ…みるみる超仲良しな空気感になっていっちゃってましたねw
それから数日後、お誘いが…
仲良し雰囲気が出来上がって数日後にね、ヒョロガリの旦那からこんなお誘いがきたんですよ…
こんにちは!
最近寒くなってきましたね!
私の家でワインに合う鍋でもしませんか?
とまぁ…こんな感じのメッセージが来たんですよ。で、僕はこんな感じで返信したんです…
いいですねぇ!
やりましょう!
ワインは僕が選んで持っていきます!
ってね…あの時に戻れるなら、当時の僕をフルボッコにしたい…
つづく…
ということで、本日はここまで!次回またお会いしましょう!
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